4 マウスピース矯正の種類と違い
マウスピースと言えば、スポーツ選手が歯を守るために装着し活用するアイテムとして広く知られていますが、歯科治療ではマウスピースを装着し歯ぎしりなどの対策に活用される他、近年では歯列矯正にも活用されています。歯列矯正といえば、歯面に装着する矯正装置をイメージする人も多いのではないでしょうか。そこで今回はマウスピース矯正の種類と違いについて、詳しくご紹介して参りましょう。
マウスピース矯正とは?
数ミリ単位で歯を移動させるために、移動する度にマウスピースを製作し、乱れた歯列を整えていきます。着脱可能な透明なマウスピースであるため、患者さまに与えるストレスを最小限に抑えながら歯列矯正ができる特徴があり、注目されている矯正治療です。
マウスピース矯正の種類の違いは?
現在、日本でおこなわれているマウスピース矯正は、大きく2種類に分類されています。以下がそれぞれの特徴です。
| タイプ1 (インビザライン) | タイプ2 (その他マウスピース) |
正確性 | 精度が非常に高い | 技工士の技術に左右される |
歯型採取 | 1回 | 2週間~1ヶ月に1回 |
来院回数 | 2、3ケ月に1回の頻度 | 2週間~1ヶ月に1回の頻度 |
治療費 | 計画的に治療がおこなわれるため、治療費の総額わかる | 治療期間が長くなる可能性もあり、治療費の総額は不透明 |
以上、今回はマウスピース矯正についてご紹介してまいりました。現在の日本では2種類のタイプのマウスピースが存在し、それぞれの特徴を理解した上で、治療を受けましょう。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
○:9:00~13:00/14:00~18:00
最終受付30分前
休診日:木曜・日曜・祝日