6 銀歯とセラミックの違い
『銀歯』といえば、昔から虫歯治療で失った歯の機能を補うために歯に被せる被せもの(補綴物)でありますが、口元から『銀歯』が垣間見え、審美性に劣ることからコンプレックスに感じる人も少なくありません。そこで銀歯にかわり登場したのが、セラミックの被せものです。セラミックの被せ物は、天然歯の形態と色彩に近く、見分けがつかない程に審美性に優れているため、近年注目されています。そこで今回は、銀歯とセラミックの違いについて、詳しくご紹介して参りましょう。
セラミックって何?
セラミックという言葉に、聞き覚えがない人もいらっしゃると思いますが、セラミックはわたしたちの生活の中で、欠かせない物質であり、包丁や人工関節、スペースシャトルの外壁などに活用されている陶器です。
セラミックと銀歯の違いは?
セラミックと銀歯の違いを把握して、治療の選択をすることが大切です。以下が、セラミックと銀歯の特徴です。
【セラミックの特徴】
・費用が高価(自費診療)
・審美性に優れている
・金属アレルギーの心配がない
・二次虫歯の心配がある
・汚れが付きにくい
・衝撃に弱い
【銀歯の特徴】
・費用が安価(保険診療)
・審美性に欠ける
・金属アレルギーの心配がある
・二次虫歯の心配がある
・歯肉に色が移る恐れがある
両者の違いで一番特徴的なのが見た目ではありますが、価格の違いや、二次虫歯のリスク以外にもさまざまな違いがあり、違いを理解した上で、治療を受けましょう。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
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