22 根管治療 痛み 続く
根管治療後に、長く続く痛みにお悩みではありませんか?根管治療と言えば、虫歯菌が神経にまでに達した場合におこなう治療法であり、根管治療開始と同時に歯の神経を除去するものでありますが、除去後も痛みが続くケースがあります。「神経をとったはずの歯がなぜ痛むのか」続く痛みに不安を覚える人も少なくありません。そこで今回は根管治療後の続く痛みについて詳しくご紹介して参ります。
根管治療後に続く痛みの原因は?
根管治療は歯の神経を除去した後におこなう治療法であり、痛みを感じないはずの歯であるにもかかわらず、神経除去後もズキズキとした痛みが続くケースもあります。根管治療をおこなう全ての人がこのような症状がでることはなく、下記のような場合に、痛みが生じる場合があります。
▼噛むと痛みが出る場合
歯根膜までに炎症が広がっている場合、痛みを感じることがあります。噛み合わせを調整してもらったり、しばらくの間、その歯で食べ物を噛むことを避けたりして対処しましょう。
▼歯肉に腫れと痛みがでてきた場合
虫歯は細菌によって引き起こされます。今まで歯の中に住み着いた虫歯菌が除去され、それにともない歯槽骨内に留まっていた細菌や膿を排出しようとする働きが起こるため、歯肉に腫れや痛みが生じます。
▼根管内に薬剤を入れた後に痛む場合
虫歯菌で汚染されている根管を数回に渡り殺菌して、新たに殺菌が根管内に侵入しないために、根管内に薬剤を詰めていきます。この時、空気が入らないように圧力をかけながら詰めていくため、周辺組織に刺激が加わり2~3日痛みが続く場合があります。
このように、根管治療後に痛みが続く場合がありますが、根管治療をおこなわなければ、残せる歯の寿命が短くなってしまったりする可能性もあるため、治療はしっかりとすることが大切です。
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