26 インプラントの寿命
インプラントは入れ歯やブリッジと同様に、虫歯などで失った歯の機能を補うために適応される治療法の1つであり、自身の顎の骨である歯槽骨に直接インプラントを埋め込み、歯槽骨と結合させて口の中で維持します。これらのことからも、インプラントは半永久的に活用できると考えがちではありますが、インプラントには寿命が存在し、半永久的に活用することは困難です。そこで今回は、インプラントの寿命について詳しくご紹介して参りましょう。
インプラントは?
インプラントは親和性に優れたチタン製でできていて、基本的にインプラントはインプラント体、アバットメント、上部構造(被せ物)の三構造となっています。
インプラントの寿命はどのくらい?
個人差はありますが、だいたい入れ歯の寿命は3~5年、ブリッジは7~8年と言われ、インプラントは10年以上と言われ、とある調査によると10年残存率は90%を超えると言われています。
しかし、だれもが10年以上維持することができるわけではなく、10年以上インプラントを活用するためには、細やかなメインテナンスが必要不可欠であります。
メインテナンスをおこなう理由
インプラントは天然歯に比べると、炎症に非常に弱く、インプラント周囲の歯肉が炎症してしまった状態を『インプラント周囲炎』と差し、瞬く間に炎症が広がり、インプラントが脱落してしまうリスクが伴うため、インプラントを埋入した場合には、今まで以上の細やかなメインテナンスが必要となります。
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午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
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