28 歯磨きの出血について
歯磨き時に出血することはありませんか?出血してしまうと、これ以上出血させてはいけないと、歯磨きを控える人や、どうしていいのか不安を抱く人も少なくありません。しかし、実際はある程度の出血であれば、優しい力で歯肉をマッサージするように、歯磨きをおこなうことが良いとされていますが、この事実に驚く人も少なくありません。そこで今回は、歯磨き時の出血について詳しくご紹介して参りましょう。
歯磨き時の出血の原因は?
歯磨き時に出血してしまう主な理由は、歯肉の炎症です。歯肉の炎症によって歯肉が充血し、外部からの刺激に弱くなり、歯ブラシの毛先がわずかに歯肉にあたるだけで、出血を起こしてしまうリスクをともないます。
出血時の対処法は?
歯磨き時に出血してしまっても焦ることなく、冷静に行動しましょう。
▼出血があってもしっかりと磨く
毒素を排出するためにも、優しい力で歯肉をマッサージするように、歯ブラシの毛先をあてましょう。ある程度の出血であれば、気にせず歯磨きをおこなうことが良いとされています。出血を恐れずに、現在口腔内に存在するプラークや食べカスを除去することが先決です。
▼出血は別の疾患のサイン?
歯肉からの出血は歯周病以外にも原因が考えられるため、血液疾患等の持病がある場合などの場合には、かかりつけ医に速やかに相談しましょう。
健康な歯肉の場合には、歯肉を数回こすった程度であれば出血することはありません。出血が認められる場合には、歯科医院へ受診しましょう。
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